イギリス スタッフォードシャードッグ
古き良き伝統を愛する英国人によって
長く愛され続けるフィギュア
スタッフォードシャードッグとは
ヴィクトリア時代(1837年〜1901年)の陶器製の犬の置物
当時、陶磁器の窯元が多くが
スタッフォードシャーで製作されたため
この名前が付いたそうです
スタッフォードシャードッグの多くは、窯元の銘がなく
こちらのように僅かなマークがある程度です
長い手足にほっそりとした顔立ち
飼い主を待つ高貴なダルメシアンのフィギュア
鮮やかなコバルトブルーの台座に、ダルメシアン独特の斑点模様
どのアングルから眺めても味わいのある表情を感じます
他の犬種や猫などのデザインもありますが
共通点としては英国王室や貴族に
長い間、愛され続けられいる種が多いようです
基本的には2匹がセットとなっていて
マントルピース(暖炉)の上に左右対称で
飾るスタイルが当時は大流行したそうですよ‼
後ろから見ると腰の位置をみると対になっている事が
明らかにわかりますね
全て手作業だったため
サイズ感の微妙な違いがあり
2匹を比較すると、まるで雄雌のペアのようですね
時間の経過によるペイントロスなどはありますが
貫入も少なく、割れやヒビはなし
非常に良いコンデイションです
状態などは写真でご確認ください
*イギリス
状態(5段階):4 ★★★★☆
年代:1900年頃
サイズ:高さ 右:約21cm 左:約20.5cm
鼻から台座の後ろ 右:約14.7cm 左:約15.7cm
台座の幅:約7cm