フランス LONGWYのソープディッシュ
1798年にロレーヌ地方のベルギーと
ルクセンブルクの国境近くの元修道院に
チャールズ・レニエによって
設立されたLONGWY(ロンウィー)
釉の技術や製造技術を向上させ、
1870年頃から生産を始めた
ファイアンス焼きエナメル陶器は
フランスの無形文化遺産に
登録されている老舗ブランド
アザレア(AZALEES)シリーズ
日本名ではツツジの花
艶やかに描かれたツツジが素敵です
縁取りの波打つようなガーランドが優雅で
華やかさを盛り上げています
1800年後半から銅版による転写の技術が盛んになり
点描調に表現されたプリントは
ふんわりと霞むような質感で繊細で美しいです
ソープだけではなく小物置きとしても
プリントのムラなどありますが
非常にコンディションが良いと思われます
細かな貫入、小さなカケや傷は殆ど感じません
経年によるスレなど写真でご確認ください
＊フランス 陶器製
状態（5段階）：4 ★★★★☆
年代：1870〜1914年
サイズ：横約13.8ｃｍ 縦約9.5ｃｍ
