フランス LOMGCHAMPのアスパラプレート
1868年にフランスのブルゴーニュ地方に
MarcelとRobert Charbonnier兄弟が
「faiencerie de Longchamp」を設立しました
1878年のパリ万国博覧会では
メダルを獲得するまでに成長
その頃から「terre de fer」や「porcelaine opaque」と
呼ばれる上質で硬い磁器に似た陶器を用いました
バックスタンプにもあるようにこちらは
こちらは「terre de fer」になります
バルボティーヌ(Barbotine)が施されている
美しいスクエアのプレート
バルボティーヌはフランス語で「でこぼこ」という意味で
酸化錫の不透明な釉薬を用いた、立体的な造形の陶器
初夏の訪れを知らせてくれる花々
そして、フランス人がこよなく愛する
アズパラガスが描かれています
季節の贈り物アスパラを味わえることを
現在でもステータスとしています
それは専用のプレートを作るほど
とっても贅沢な話ですよね
ディップを添える場所もしっかりとあります
145年も前のプレートですが
時間を感じさせないほど
非常にコンディションが良いと思われます
細かな貫入、小さなカケや傷、
経年によるスレなど写真でご確認ください
＊フランス 陶器製
状態（5段階）：4 ★★★★☆
年代：1878年
サイズ：直径約24ｃｍ 高さ約3.5ｃｍ
