イギリス ガラスのミルクジャグ
お茶は"万病に効果を発揮する東洋の神秘薬"として
イギリスでは知られていました
この茶を嗜好品として流行させたのは
1662年（寛文2）イギリス国王チャールズII世のもとに嫁いできた
ポルトガルのブラガンザ家のキャサリンでした
1600年代には渋みの成分である、タンニンを和らげる為に
タンパク質が豊富なミルクを入れて
飲むというスタイルが定着したようです
それがミルクティのはじまり
使い勝手の良いサイズ感で
ガラスにしっかり厚みがあり
プレスされたカットが美しいです
丁度、持ち手の部分に気泡が入っていて
今から100年近く前の空気が閉じ込められていると思うと
ロマンがあって素敵ですね
ミルク以外にもソースやドレッシングなど
または蕎麦汁でもいいかもしれません
アイディアが広がるアイテムです
細かな傷などはありますが
カケ、ヒビもなくコンディションが良いです
詳しくは写真でご確認ください
＊イギリス ガラス製
状態（5段階）：4 ★★★★☆
年代：1920〜30年頃
サイズ：直径約6.5ｃｍ 高さ約9ｃｍ 注ぎ口手持ち入れた長さ約9.5ｃｍ
