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フランス リュネヴィルの薔薇プレートC

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フランス リュネヴィルの薔薇プレートB

フランスの北東部、ルクセンブルク・ドイツと
国境を接するロレーヌ地方にある
Lunéville(リュネヴィル)人口約2万人の街
パリからは電車で1時間半ほどで到着します
ちなみに、リュネヴィルの古い地名は女神への太古の信仰から
ルナエ=ヴィラという月を意味し
街の名前は10世紀頃から登場します

Lunéville(リュネヴィル)は1728年に誕生した陶磁器メーカー
設立当初は上流階級向けの高級な食器を生産していて
1749年にはロレーヌ公の領主ご用達になっています
イタリア、ドイツ、ポーランド、スイス、オランダなど
ヨーロッパ全域に輸出することにも成功し
マリーアントワネットも愛し、1758年には小トリアノンに
200点以上もの作品が飾られたそうです

その後、1812年にKeller&Guerinの傘下に入った後は
花や動物、異国の雰囲気漂う装飾用プレートを製造
他の陶磁器メーカーを買収するなど成長を続けましたが
1981年にリュネヴィル窯は閉鎖しています


こちらはCHANTAL(シャンタル)名のついたシリーズ
フランス人の女性の名前によくあるそうです
ワインレッドのバラがハンドペイントのステンシルで描かれています
色のグラデーションが絶妙で
古いモノならではの味わいがあります
フランスらしいネイビーカラーがアクセント

貫入や釉薬のムラや溜まりなどが見受けられますが
大きなシミやカケなどなく使いやすいです
特に釉薬の溜まりがみられたので
その箇所の写真を多く載せました
(5〜7枚目写真参考)
コンディションを考慮した価格帯にしました‼
モーニングプレートとして毎日いいですね
亀裂のように見えるヘアラインは、
釉薬に貫入が入った一部です
ご使用になるには問題はないと思われます
細かな部分は写真でご確認ください

*フランス 陶器製   
状態(5段階):4 ★★★★☆
年代:1920年〜30年頃
サイズ:直径約22.5cm 

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