オーロラの輝き ハンドオブジェ 花瓶
表面が美しくオーロラに輝いています
ラスターと言われる技法で
ペルシャ陶器が起源とも言われています
9世紀のペルシャ陶器にこの技法が見られ
古代ペルシャの陶器の中でも最も気品に満ち
最も高度な技術を有するのがラスター彩陶器です
白い陶器の表面にラスター彩を施すと
シェルやパールのようなオーロラ、虹色に変化します
ラスター釉は釉薬の表面に薄い金属の被膜を表面に作ります
水溜りの上でオイルが虹色に輝いて見える現象と同じで
水とオイルに反射する光の屈折率の違いによっておこる現象です
スラッと細く長くしなやかな指先
手首に施されてバラたちもきれいに残っています
小ぶりですが一輪挿しにぴったりで優雅な雰囲気です
ダメージは感じられません
釉薬のムラなど多少ありますので
写真でご確認ください
＊購入国：フランス
状態（5段階）：4 ★★★★☆
年代：1950年〜70年頃
サイズ：高さ約15ｃｍ 下の直径約6ｃｍ
