ヴィンテージ シルエットフレーム マダム
Étienne de Silhouette（1709-67）はフランス
ブルボン朝の貴族でルイ15世の財務大臣を務めました
ルイ14世の浪費や対外戦争で明け暮れたため、財政は困難
苦肉の作からお金のかからない影絵によるシンプルな肖像画を編み出しました
ここから現在の「シルエット」という言葉が生まれました
多くの芸術家は描写する肖像画の方法を試みましたが
シルエットの見た目のシンプルさとは違い
非常に繊細なデザイン感と生命を
シンプルな黒い形に吸収する技術に苦戦しました
2世紀以上に渡って少人数のシルエット作家により
守られてきましたが、写真やテレビなどの発展により
昔ながらと言われ捨てられました
こちらのシルエットフレームは天然の木で作られており
丁寧な手染めでシルエットが描かれています
現存が少なくレアなヴィンテージ作品です
アーティスト〝エリオットリンダー〟のサイン入り
お部屋のポイントにいかがでしょうか
雰囲気をアップしてくれますよ
経年によるフレームのキズ、傷み、裏側の傷み
ケース内のほこりなどございます
＊イギリス 紙・ガラス・天然木
状態（5段階）：4 ★★★★☆
年代：1940〜70年
サイズ：縦約16ｃｍ 横約13.5ｃｍ
