フランス VASE DE MARIE 結婚式の花瓶
結婚のお祝いとして
19世紀頃の風習として
新郎新婦に贈られた
VASE DE MARIE(ベースドマリエ)
結婚式のための花瓶
結婚式を華やかに盛り上げるための
特別な花瓶で、式が終われば
思い出として大切に保管されます
縁起の良いデザインが多く
金彩が多く用いられ
大小さまざまな大きさがあります
フランスの結婚式は日本と少し違います
日本では婚姻届にきちんと記入すれば、
365日24時間、婚姻届を提出することができますよね
しかし、フランスでは様々な書類が必要になります
出生証明書や独身証明書、
場合によっては離婚証明書などまで
そして結婚式を行う日を事前に予約する必要があります
区役所や市役所には、必ず結婚式を執り行う部屋があって
そこで新郎新婦と証人となる人が最低１人ずつ
計4人が集まり式を挙げると
はじめて婚姻が認められます
ちなみに人気の曜日は土曜日
日曜日は役所関係がお休みなので
何か月も前から予約をするそうです
一輪挿しサイズの花瓶
中央にバラが描かれていて
金材とエナメルなどで装飾されています
裏にしていくには勿体ないまでこだわりが
繊細な絵柄がエンボス加工されています
美しく縁起の良い逸品
カケなどはなくコンディションも良いです
その他、写真をご確認ください
＊フランス 陶器製
状態（5段階）：4 ★★★★☆
年代：1900年頃
サイズ：高さ約10.5ｃｍ 横約5.6ｃｍ
