フランス 聖テレーズのガラスドーム
描かれている女性は聖テレーズ(聖テレジア）
(1873年1月2日〜1897年9月30日)はカルメルの修道女
24歳という若さで世を去りましたが
テレーズの著作は今日でも世界中で広く読まれ
日本でも人気のあるひとりです
薔薇と十字架を持ったシスターであれば
聖テレーズと分かるほど
数々いる聖人聖女たちの中では
断トツに美しかったとか
マザー・テレサの「テレサ」という修道名は
テレーズの名からとられているそうです
聖テレーズが過ごしたリジューは
ノルマンディー地域圏のカルヴァドス県の都市名
20世紀になってリジューのテレーズ信仰が盛んになると
町を囲む丘の上にネオ・ビザンティン様式の
「サント＝テレーズ・ド・リジュー教会」が
新たに建てられました
現在、この教会はルルドに次ぐ国内2番目の
カトリック巡礼地となっています
最後の写真に教会を載せました
素晴らしい教会ですね
真鍮のフレーム、ドーム型のガラスの中に
リジューの「聖テレーズ」が描かれています
壁にかけれるようにリングがあります
砂ラメ加工がされていてキラキラと光ります
裏側が厚めの紙のようです
細かな傷や経年による痛みなどはありますが
コンデションはかなり良いと思います
雰囲気の良さをお楽しみください
＊フランス 硝子製・紙製
状態（5段階）：4 ★★★★☆
年代：1930年〜40年頃
サイズ：縦約14ｃｍ(金具含む) 横約9.5ｃｍ 厚み約2.5ｃｍ
