フランス リモージュの装飾プレートF食器
フランス陶磁器の代表といえるリモージュ焼き
1843年ナポレオン3世の時代に
有名なフランス中西部にある都市リモージュで誕生しました
真白な薄手の器体と華やかな絵付が特徴
18世紀後半にカオリン(白磁)が産出したことからはじまり
王立製陶所で技術確立後、フランス革命の時勢により
民営化するとリモージュ各地で複数の窯元が開業されました
19世紀後半にはアメリカへの輸出や万国博覧会への
出品で国際的にも評価を得て、黄金期を迎えます
ジャポニズム、アールヌーボー、アールデコや
アーティストとのコラボレーションするなど
各時代の流行を取り入れる柔軟性を持つ
フランスを代表する人気の高いブランドです
Metiers De Vieux Paris (メティエ・ド・ヴュー・パリ)
1950年〜60年頃に流行したデザイン
古きパリのユニークで消えつつある
職業が美しく描かれています
こちらは食器商人です
後ろのバスケットにはスプーンなどもあります
飾ってもいいですが
ケーキやフルーツの取り皿としても素敵です
話題を提供してくれる、そんなプレートです
非常にコンディションがよくカケ・ヒビはありません
細かな部分は写真でご確認ください
*フランス 陶器製
状態(5段階):4 ★★★★☆
年代:1950〜60年頃
サイズ:直径約19.3cm